摘要 |
【課題】本発明は、音叉型屈曲水晶振動素子としたときの等価直列抵抗値の増加を抑え、振動が容易で省電力となる音叉型水晶素子を提供する。【解決手段】基部110と、第一振動腕部120及び第二振動腕部130とを備え、第一振動腕部120の主面には、第一溝部121が設けられており、第二振動腕部130の主面には、第二溝部131が設けられており、基部110の厚み方向をZ′軸とし、第一振動腕部120及び第二振動腕部130が延びる方向をY′軸とし、Y′軸およびZ軸と直交する方向をX軸としたXY′Z′直交座標系を定義した場合、各々の振動腕部に、振動腕部を幅方向に二分し且つ長さ方向に平行な直線を第一中心線C1、C2と仮定し、この第一中心線C1、C2から+X軸方向側の部分の振動腕部の体積と、第一中心線C1,C2から−X軸方向側の部分の振動腕部の体積とが同じとなる。【選択図】図1 |