摘要 |
【課題】気力輸送装置とともに用いられる粉粒体の計量装置において、部材の位置調整にかかる手間を軽減しつつ、計量誤差を抑制できる技術を提供する。【解決手段】この計量装置4は、貯留槽41と、貯留槽41内の粉粒体9を計量する計量手段42と、可動部431および接続部432を有する吸引ノズル43と、可動部431の位置を計測位置P1と吸引位置とに移動させる移動機構とを有する。可動部431の一端である吸引口71は下方または斜め下方に開口する。吸引位置における吸引口71の位置は、計測位置P1における吸引口71の位置よりも下方に配置される。移動機構は、計量手段42による計量を行う際に、可動部431を計測位置P1に配置する。これにより、粉粒体9の計量時に吸引ノズル43を粉粒体9と接触しない位置に配置できるため、部材の細かい位置調整を行うことなく計量誤差を抑制できる。【選択図】図2 |