摘要 |
【課題】 蛇腹筒状の側壁が収縮しきった際に、底壁内面と取付口部の通路の内開口側との間に生じる空間ができるだけ小さくなるようにし、潤滑剤の残留量を低減して無駄を防止し省力化を図る。【解決手段】 山部2と谷部3とが軸方向に交互に形成され伸縮可能な蛇腹筒状の側壁1と、側壁1の一端縁1aに一体に連設される底壁4と、側壁1の他端縁1bに一体に連設される筒状の取付口部5とを備え、取付口部5におけるリング状部10の一方リング状部14の内側であって側壁1の他端縁1b側の全周を切除し、一方リング状部14に側壁1の一端縁1bから略軸方向に沿って立ち上がる始端20aを有した可撓薄肉状の縦壁20を形成し、内部空間の潤滑剤の消費により側壁1が縮小した際、縮小した側壁1の取付口部5側が縦壁20の始端20aを通り軸方向に直交する平面Saよりも外開口6側に位置するようにした。【選択図】図2 |