摘要 |
【課題】押圧ストローク中の適切な位置でクリック感を生じさせる。【解決手段】押圧行程において、外ドームDoutの変形が始まった後、内ドームDinの先端部21が基面93aに当接すると内ドームDinが変形を開始する。クリック発生部CLの直線的で一様の肉厚の肉部25は、アフターストローク部AFの肉部23の最小厚みに対して同厚以下である。中心線C0(押圧方向)に対して、肉部25の傾斜の度合いは肉部23よりも大きい(θc>θa)。アフターストローク部AFが大きく変形するよりも先に、クリック発生部CLは座屈によって反力が急減することでクリック感を発生させる。【選択図】図2 |