摘要 |
【課題】ガードが布などの可燃物で覆われた場合や、ガード前方に可燃物があるなど発火の可能性のある状態をすばやく検知することが可能な暖房装置を提供する。【解決手段】温度を検知する複数のセンサ素子を二次元に配置して構成される赤外線アレイセンサ10を用い、このセンサ素子を第一センサ素子群13と第二センサ素子群14に分け、第一センサ素子群13でヒータ7を含む本体1側の温度を検知し、第二センサ素子群14でヒータ7により加熱される本体1外の対象物の温度を検知するように構成した。これにより、ガード9が可燃物で覆われたり、可燃物が近傍に置かれたりすると、通常低温であるはずの第二センサ素子群14が高温を示すことになるため、第二センサ素子群14が通常運転時とは異なる温度を検知した場合には、可燃物ありとして即座に異常状態の判別が可能となる。【選択図】図1 |