摘要 |
【課題】ユーザの多大な労力を要することなく、検知領域内において、可視光の撮像では視認が困難な物質を細かい分解能でかつ容易に検知する。【解決手段】ガス検知用レーザダイオードLD1は、ガス検知用の波長を有するレーザ光LS1を検知エリアに出射する。距離測定用レーザダイオードLD2は、距離測定用のレーザ光LS2を検知エリアに出射する。距離算出部272は、レーザ光LS2が検知エリア内の照射位置で反射した反射光RV2を基に、照射位置までの距離を測定する。信号ゲイン調整部14は、測定距離に応じて、ガス検知用のレーザ光LS1の出力ゲインを調整する。物質検知処理部273は、出力ゲインが調整されたガス検知用のレーザ光LS1の照射位置における反射光RV1を基に、ガスの有無を検知する。レーザ光LS1及びレーザ光LS2の走査において、レーザ光LS2の照射位置はレーザ光LS1の照射位置より時間的に先行する。【選択図】図1 |