摘要 |
多数の微小突起20が板状部18に点在形成されているとともに、各微小突起20の圧縮荷重に対する曲げ剛性が垂直軸Oまわりにおいて異方性を有するため、その異方性によって定まる特定方向へ撓み変形し易くなってソフト感が向上する。すなわち、微小突起20は横断面の形状が長手形状を成しているため、その長手方向と直角な幅方向(板厚方向)へ撓み変形し易くなり、ソフト感が向上する。特に、微小突起20の一方の側壁35には段差38が設けられているため、先端部分(先端凸部39)の剛性が低下して弾性変形し易くなり、初期荷重の低減によりソフト感が一層向上する。 |