摘要 |
【課題】高電圧が印加され、そのため、特定の端子電極間に大きな電位差が生じることによって火花放電が発生したとしても、ワイヤへの影響を極力抑えることができる、コイル部品を提供する。【解決手段】互いに隣り合いながら互いの間に電位差が生じる、端子電極6b、6cおよび端子電極7b、7cは、それぞれ、鍔部4、5の連結面4c、5cから外側面4b、5bにまで延びるように設けられる。端子電極は、外側面において、互いに近接する方向に張り出した形状の張出し部分16b、16cおよび張出し部分17b、17cを有しており、これらによって、互いに最も近接する部分を形成している。コイル部品1に高電圧が印加されたとき、火花放電が発生する場所を、ワイヤ11〜14から離れた場所にある、張出し部分間に集中させることができ、放電によるダメージがワイヤへと及びにくくすることができる。【選択図】図1 |