摘要 |
【課題】基板上の着液領域において所定の膜厚を有する保護液膜を確保しつつ、保護液の使用量を抑制可能な基板処理装置および吐出ヘッドを提供する。【解決手段】筒状部材50の下方開口51が水平面視において第1着液領域55および第2着液領域65を内包し、下方開口51が隙間101を隔てて基板Wの上面に近接している。そして、筒状部材50が保護液ノズル6から供給される保護液を堰き止めることによって、第1着液領域55上に保護液の第1液膜63が形成され、第1液膜63の膜厚は第2液膜64の膜厚よりも厚くなる。したがって、第1着液領域55上に確実に所定膜厚の第1液膜63を形成することができ、また、洗浄処理における保護液の使用量を削減することができる。【選択図】図6 |