摘要 |
【課題】定着装置の小型化を阻むことなく、定着装置が制御不能な状態において、セラミックヒータなどの加熱体の過昇温を抑制する技術を提供する。【解決手段】発熱抵抗体103の抵抗値よりも小さい抵抗値を有するとともに、発熱抵抗体103の抵抗温度係数よりも大きい正特性の抵抗温度係数を有する感熱導体104であって、基材102と接触して基材102上に配置され、発熱抵抗体103と直列に接続される板状の感熱導体104と、を有し、発熱抵抗体103は、発熱抵抗体103の厚さ方向において基材102と重ねて配置され、感熱導体104は、基材102における発熱抵抗体103が配置される面に、感熱導体104の厚さ方向において基材102と重ねて配置され、感熱導体104の厚さは、発熱抵抗体103の厚さと略同じであることを特徴とする。【選択図】図2 |