摘要 |
【課題】太陽光による表示器のダメージを低減しつつ、色度の変化を抑制する技術の提供。【解決手段】ヘッドアップディスプレイ装置1は、照明光学系22と、結像光学系10と、反射光学系34とを備える。照明光学系22は、情報を表す光源光を投射する。結像光学系10は、照明光学系22により投射された光源光が投影面に投影される。反射光学系34は、赤外線領域の電磁波を透過し可視光領域の電磁波を反射する誘電体多層膜を有す。反射光学系34は、照明光学系22からの光源光における少なくとも一部の波長を含む対象波長の位相差が、−π/2[rad]より大きくπ/2[rad]より小さい範囲となるように構成される。反射光学系34は、照明光学系22から結像光学系10までの光源光の経路上に、照明光学系22からの光源光の偏光軸αが入射面に対して0度<α<90度<α<180度となるように配置される。【選択図】図1 |