摘要 |
【課題】等価加硫量と架橋密度との相関関係を、高い精度で評価する評価方法の提供。【解決手段】この評価方法は、組み合わせることにより、長さ方向に沿って深さが変化する収容室を形成することができる一対の部材を備えた金型を用いて、この収容室に収容した未加硫ゴムを加硫して、加硫ゴムからなるゴムブロックを得る第一工程、この収容室の深さ方向中線上に位置する複数の測定点において、加硫中の温度を測定することにより温度−時間曲線を作成し、各測定点について作成した温度−時間曲線に基づいて等価加硫量を算出する第二工程、及びこの収容室から取り出して急冷したゴムブロックから、複数の測定点のそれぞれを含む加硫ゴムを試験片として採取し、架橋密度測定試験に供することにより、各測定点に形成された加硫ゴムの架橋密度を測定する第三工程とを含んでいる。【選択図】図1 |