摘要 |
【課題】過給機付エンジンを搭載した車両において、過給機に供給される排気ガスの流量を調節する排気弁装置が熱応力によって破損するのを防止しつつ、その排気弁装置に動作不良が生じた際に高速運転領域における走行性能が損なわれるのを抑制すること。【解決手段】エンジン本体と、当該エンジン本体から排出される排気ガスの圧力により駆動される過給機との間に介設されるエンジンの排気装置であって、過給機に排気ガスを導入する第1排気通路および第2排気通路と、第1排気通路と第2排気通路との間に介在してこれらの通路を仕切る隔壁と、第2排気通路内に配置され、当該第2排気通路を流れる排気ガスの流量を調節するバルブとを備え、隔壁は、第1排気通路と第2排気通路とを連通させる連通部を有する。【選択図】図4 |