摘要 |
メラノーマの診断精度を高めるために、被測定部に係る第1吸収スペクトルにおける各波長の吸光度から、メラニンと関係しない血中成分に係る各波長の吸光度が減じられることで、被測定部のメラニンに係る第2吸収スペクトルが算出され、第2吸収スペクトルの第1特徴値が、メラノーマを含まない正常部についての第3吸収スペクトルに係る第2特徴値よりも、メラノーマを含む異常部についての第4吸収スペクトルに係る第3特徴値に近いか否か、あるいは該第1特徴値が、ユーメラニンについての第5吸収スペクトルに係る第4特徴値よりも、フェオメラニンについての第6吸収スペクトルに係る第5特徴値に近いか否かに関する第1指標が求められる。 |