摘要 |
管型反応器に、原料を連続的に供給して、骨格構造に少なくともアルミニウム原子とリン原子を含むアルミノフォスフェートゼオライトまたは5≦SiO2/Al2O3≦2000のアルミノシリケートゼオライトを連続的に製造する方法であって、該管型反応器が、熱媒体を用いて加熱され、該管型反応器の体積(内容量)と側面表面積との比、(体積)/(側面表面積)が、0.75cm以下であり、かつ該原料に種晶を添加することを特徴とするゼオライトの製造方法。細径の管型反応器を用いて熱媒体で加熱することにより、短時間で原料(ゼオライト前駆体ゲル)全体を十分に加熱して、高速で反応を進行させることができる。種晶を添加することにより、ゼオライトの連続製造中の不規則な圧力変動の発生を防ぐことができる。 |