摘要 |
【課題】簡素で安価な構成により、配管レイアウト性およびメンテナンス性を損なうことなく、電気部品の作動熱を利用して低圧冷媒の過熱度を高める。【解決手段】空気調和装置1は、冷媒を圧縮するコンプレッサと、前記コンプレッサを駆動するコントローラの電気回路部を構成し、作動熱を発する電気部品であるリアクタ15と、前記冷媒を前記コンプレッサに供給する低圧冷媒管25と、を備えている。低圧冷媒管25は、その中間部が複数(例えば2本)の丸パイプ状の分岐管25bに分岐して再び1本に集合する熱交換区間25cとなっており、その複数の分岐管25bがリアクタ15に対して熱交換可能に近接配設されている。【選択図】図2 |