摘要 |
【課題】地盤改良装置の構造を複雑化させることなく、しかも容易に共回りの有無を知ることのできる地盤改良工法の提供。【解決手段】回転ロッド3の回転に伴って回転する掘削翼5および撹拌翼7と、回転ロッド3の回転に対して相対回転可能であって、掘削翼5の径方向外端部よりも回転ロッド3に対する径方向外側に径方向外端部が延長された共回り防止翼6とを備えた地盤改良装置1を用い、回転ロッド3を地盤に降下させ、回転ロッド3の回転に伴う掘削翼5の回転により掘削された掘削土中に固化材を注入しつつ、撹拌翼7の回転によって掘削土と固化材を撹拌混合する地盤改良工法において、共回り防止翼6に索状体10を予め連結しておき、地盤上に導出されている索状体10の動きを回転ロッド3の回転中に監視する。【選択図】図1 |