摘要 |
【課題】ナチュラルペレットと着色剤を混ぜ込んだペレットとを熱可塑性樹脂材料として成形体を製造する際、製造された成形体に色むらが発生しないよう抑制する。【解決手段】熱可塑性樹脂材料が供給される加熱シリンダ6と、加熱シリンダ6内に回転可能に設けられたスクリュー8と、加熱シリンダ6の先端に装着された射出ノズル7と、を備え、スクリュー8の回転により加熱シリンダ6内に供給された熱可塑性樹脂材料が混練された後、該混練された熱可塑性樹脂材料がスクリュー8の前進動作により、射出される射出成形システムであって、スクリュー8には、該スクリュー8の有効長の1/3〜2/3の寸法でダルメージ部23を形成する。着色剤を混ぜ込んだペレットの体積は、ナチュラルペレットの体積より小さくする。【選択図】図2 |