摘要 |
【課題】現地の状況に限定されることなく簡易に変位計を設置することができ、かつ、トンネル施工に伴う変位を正確に計測することを可能とした変位計測方法を提案する。【解決手段】切羽から斜め前方に向うガイド管31を配置する配管工程と、ガイド管31内に変位計32を挿入する計器設置工程と、変位計32により切羽前方の変位を測定するとともに、トンネル1坑内において変位計測を行う変位計測工程とを備えており、配管工程では、標準断面よりも少なくとも頂部が拡幅された部分から標準断面の外側に位置するようにガイド管31を配置し、変位計測工程では、切羽前方の計測結果とトンネル坑内の計測結果とを統合する。【選択図】図3 |