| 摘要 |
【課題】耐久性を低下させることなく観察精度を向上させることが可能な分析用電池を提供する。【解決手段】分析用電池１０の重畳部１２を形成する基板１４、１６に形成される貫通孔１８、４０は、重畳部１２の外方に臨む側の基板１４、１６の外面から、内方に臨む側の内面に向かって縮小する形状である。重畳部１２では、互いに対向する貫通孔１８、４０の間に形成される観察窓５０の透過膜２０同士の間に負極活物質２６及び正極活物質３０の少なくとも一方が配設される。重畳部１２の内部には、基板１４、１６の外面側の貫通孔１８、４０の縁部１８ａ、４０ａ同士が対向する第１位置Ｐ１と、内面側の貫通孔１８、４０の縁部１８ｂ、４０ｂ同士が対向する第２位置Ｐ２との間に少なくとも一つのピラー４６が設けられ、且つ第１位置Ｐ１よりも重畳部１２の周縁部Ｐ３側に少なくとも一つのスペーサ４８が設けられる。【選択図】図１ |
