摘要 |
【課題】使用可能波長帯域の幅を広くできる偏波無依存型光導波路素子を提供する。【解決手段】偏波無依存型光導波路素子は、偏波回転部10と光分岐部22とを備える。偏波回転部10は、TM波基本伝搬モード光とTE波基本伝搬モード光のいずれか一方、あるいは両者が混合された光が入力されると、入力光がTM波基本伝搬モードであればTE波1次伝搬モードに変換して、TE波基本伝搬モードの光であれば無変換で、光分岐部22に入力される。光分岐部22は、いずれも幅テーパ導波路である、中心導波路32cと2本の側設置導波路32a、32bを備えており、中心導波路32cのTE波1次伝搬モードの伝搬定数若しくはTE波基本伝搬モードと、2本の側設置導波路32a、32bのTE波基本伝搬モードとが等しくなる領域が設けられて、2本の側設置導波路32a、32bからTE波基本伝搬モードの伝搬光を出力する。【選択図】図1 |