摘要 |
【課題】シリンダへの給気経路が開いた後に排気経路が閉じられる構造において、給気経路が開いた後に排気経路から圧縮空気が漏れることを抑制し、製造上のシビアな寸法管理も求められない打込み工具を提供する。【解決手段】ヘッドバルブ34の開口縁に臨むように設けられるシール部35aを備え、前記シール部35aは、前記ヘッドバルブ34の外周面に沿って突出したリップ部35bを備える。前記リップ部35bは、前記ヘッドバルブ34の外周面との間にクリアランスCを設けて突出している。前記ヘッドバルブ34が前記シール部35aから離れる方向に摺動したときに、前記リップ部35bの内側と外側とで気圧差が生じ、前記リップ部35bが前記ヘッドバルブ34の外周面に接触する方向へ撓む。【選択図】図6 |