摘要 |
【課題】製品形状を変えることなく、ねじれや曲がりといった3次元的なスプリングバックを低減できるプレス成形方法を提供する。【解決手段】本発明に係るプレス成形方法は、長手方向に延びる溝形状部53を形成する一対の縦壁部53bの一方に長手方向に沿って湾曲するフランジ部を有する製品形状の成形品51を成形する方法であって、接続部8cよりもフランジ先端側のフランジ部をパンチ底方向又はその反対方向にオフセットさせた形状に成形して、縮みフランジ変形を受けるフランジ部に対しては長手方向の線長が前記製品形状のフランジ部の線長よりも短く、伸びフランジ変形を受けるフランジ部に対しては長手方向の線長が前記製品形状のフランジ部の線長よりも長くなるように成形する第1成形工程と、前記製品形状の第2の金型を用いて成形することで、フランジ部にひずみの戻し量を与える第2成形工程とを備えたものである。【選択図】 図1 |