摘要 |
【課題】希土類磁石を使用しない、トルク、重量比は従来モータの大略1桁向上、電気エネルギ・回転エネルギの効率略90%のリバーシブル変換の現代社会に適応したモータシステムの提供にある。【解決手段】固定子1は両側面に磁極面をもつ二重リング歯溝鉄心に2相構成を基本に分割多重化してコイル同士相互結合させ上記歯溝鉄心に収納してある。回転子2は両端に磁極面をもつ吸引極を空隙を介して上記二重リング歯溝鉄心の相互鉄心間を両側面から挟む様にして4面空隙対向面を作り上記二重リング歯溝鉄心の周囲に8組を配して保持して回転できる様に構成してある。コイルのスイッチングに伴う磁気エネルギは、コイル分割による低減と相互結合による分散の二重効果で数十分の1に低減できる。トルク・重量比は相互結合による起磁力の一体化によるトルク増大、吸引極の複合構造によるトルク増大、鉄心の軽量化の相乗効果で大略1桁増を達成できる。【選択図】図1 |