摘要 |
部品実装システム10は、検査処理の結果に基づいて実装処理装置20ごとの実装状態の分散値(統計情報)を求め、分散値が所定の対処判定範囲を外れたとき、該当する実装処理装置20へ較正処理(対処処理)を行うよう通知する。実装処理装置20では、例えば、実装処理を継続すると、実装処理装置の部材の熱膨張などにより実装位置のずれが生じることがある。このような実装位置のずれは、その実装処理装置20で実装した部品の全体に影響が及ぶことから、実装処理装置20ごとの分散値を求めることにより、その実装処理装置20の状態を把握し、実装処理装置20で較正処理を行う。 |