摘要 |
コネクタの大型化を回避した上で、弾性ストッパ(76)の反力を大きくする。第1、第2ハウジング(10、90)の嵌合過程では、弾性ストッパ(76)とストッパ受け部(25)との係止によってスライダ(60)が前進位置に留め置かれ、且つ、バネ部材(80)がバネ力を蓄勢する。第1、第2ハウジング(10、90)の正規嵌合に伴い、弾性ストッパ(76)とストッパ受け部(25)との係止が解除され、スライダ(60)がバネ部材(80)に付勢されつつ後退位置に移動させられる。弾性ストッパ(76)は、基端部(52)から先端部(51)に向けて突出する形態とされ、第1、第2ハウジング(10、90)の嵌合過程で撓み動作を開始する際に撓み動作の支点となる基端部(52)からなる第1支点部(54)と、基端部(52)よりも先端部(51)側の部分で第1支点部(54)に続いて撓み動作の支点となる第2支点部(58)とを有している。 |