摘要 |
【課題】シャフトケースと配管との間から潤滑油が漏れ出ることを防止する。【解決手段】シャフト10とシャフトケース20との間に環状油路13が形成され、配管部材40からシャフトケース20に形成された油導入貫通穴21を介して環状油路13に潤滑油が供給されるシャフト10のシール構造であって、シャフトケース20の外周部に軸方向に摺動可能に設けられると共に、配管部材40の供給端を固定する配管固定貫通穴33Aが形成されたプレート部材33と、プレート部材33のシャフトケース20側のプレート表面に凹設されて配管固定貫通穴33Aを囲うリング溝33Bと、リング溝33Bの開口側に挿入されたシールリング34と、リング溝33Bの底部側に挿入されてシールリング34をシャフトケース20の外周面に当接させるOリング35とを備える。【選択図】図2 |