摘要 |
【課題】表皮材の裏面にテアラインを形成しなくとも展開膨張するエアバッグにより押圧された際に基材のテアラインに沿って表皮材を容易に破断させることができる。【解決手段】自動車用エアバッグドア50は、基材11と、基材11の表面に貼着された表皮材15とを有する。展開膨張するエアバッグにより押圧された際の破断の起点となるテアラインTLが基材11の裏面に形成されている。表皮材15は、基材11の表面に貼着されたダブルラッセル編物からなる立体編クッション層20と、立体編クッション層20の表面に貼着された表皮30とからなる。基材11の表面には、少なくともテアラインTLに隣接して複数の突起13が形成されている。【選択図】図5 |