摘要 |
複数の加熱コイルを配置した誘導加熱調理器において、負荷検出動作に伴う消費電力、発熱、不要輻射を抑え、負荷検出にかかる時間を短くする。本開示に係る誘導加熱調理器では、操作部における操作されたエリアの位置に応じて複数の加熱コイルのうち2つ以上の加熱コイルが同時に選択される。負荷検出手段は、操作部に対する操作により選択された加熱コイルに対してのみ負荷検出を行う。このように構成することで、使用者は複数の加熱コイルの中から使用する加熱コイルを予め選択できる。選択された加熱コイル以外の加熱コイルに対しては、負荷検出の動作は行われない。 |