摘要 |
回路規模の増大を抑制しつつ回路素子の劣化を補償することのできる表示装置(特に、駆動トランジスタの劣化および発光素子の劣化の双方を同時に補償することのできる表示装置)を実現する。モニタ行についての1水平走査期間(THm)は、モニタ行においてTFT特性およびOLED特性を検出する準備が行われる検出準備期間(Ta)と、TFT特性を検出するための電流測定が行われるTFT特性検出期間(Tb)と、OLED特性を検出するための電流測定が行われるOLED特性検出期間(Tc)と、モニタ行において有機EL素子を発光させる準備が行われる発光準備期間(Td)とによって構成される。データ線は、各画素回路内の有機EL素子を所望の輝度で発光させるための信号を伝達する信号線として用いられるだけでなく、特性検出用の信号線としても用いられる。 |