摘要 |
【課題】ずり速度が上昇しても粘度が低下しにくい、よりニュートン流体に近い流動特性を有する組成物の提供。【解決手段】ずり速度0.1〜1000/sのずり速度域の任意の2点、又はそれ以上の測定点でのずり応力とずり速度の測定結果を、以下の粘性式P=μDn(Pはずり応力(Pa)、Dはずり速度(1/s)、μは非ニュートン粘性係数、nは非ニュートン粘性指数)で表す場合のnの値が0.3〜1.0であり、かつ、ずり速度10/sにおける粘度(25℃)が150mPa・s以上であるように調製された、粘性を付与するがずり流動化特性を付与しない補助剤を含む、流動化特性を有する栄養組成物。前記補助剤が吸水性食物繊維、水溶液中で網目構造を有しない増粘剤又は予めα化処理されていない澱粉から選択される粘性を付与するが、ずり流動化特性を有する栄養組成物。【選択図】図2 |