| 摘要 |
一自由度磁力防振装置は、防振装置に属し、既存の能動及び受動結合減振システムにおける構造の複雑さ、エネルギー供給が必要であること、及び信頼性の低さといった問題を解決する。該一自由度磁力防振装置は、金属導体スリーブ（１）と、ベース（２）と、上環状永久磁石（３ａ）と、下環状永久磁石（３ｂ）と、連結棒（５）と、中心永久磁石（６）を含み、上、下の環状永久磁石は、対向する面の磁極の極性が反対で、それぞれ金属導体スリーブ（１）の内壁の上端及び下端に連結されており、中心永久磁石（６）は連接棒（５）を同心に被せて固接されており、中心永久磁石（６）は上、下の環状永久磁石の間に位置し、連結棒（５）とともに上、下の環状永久磁石の間を軸方向に運動することができ、中心永久磁石（６）と上、下の環状永久磁石の対向する面の磁極は極性が反対である。該一自由度磁力防振装置は、構造が簡単で、エネルギーを供給する必要がなく、かつ信頼性が高く、静磁力及び動磁力を生成することができるので、該一自由度磁力防振装置を受動防振システムと並列させることにより、もとのシステムの受動防振性能を効果的に改善することができる。 |
