摘要 |
【課題】磁気を用いた硬貨識別を行う場合に、装置の小型化と低コスト化を実現すること。【解決手段】硬貨10の搬送路20の下面にコイルを含むセンサ部30を配置し、硬貨10の最大径よりも大きい磁界を発生させ、周波数スイープにより並列共振インピーダンスを算定する。並列共振インピーダンスの共振周波数からインダクタンスを算定し、インピーダンスの値とインダクタンスの値から、並列共振インピーダンスにおける抵抗成分を算定する。インダクタンスの変化分を硬貨10のサイズの判別指標として使用し、抵抗の変化分を硬貨10の材質の判別指標として使用して、硬貨10の金種及び真贋を識別する。【選択図】図1 |