摘要 |
【課題】予圧付与部材の摩耗を抑制しながら、軸受部に適切に予圧を付与できる油圧ポンプを提供する。【解決手段】軸受構造100は、回転軸20を回転可能に支持する支持部65と、支持部65へ軸方向への予圧を付与する予圧付与部材70を有する軸受部60Aを備えている。また、軸方向において、軸受部60Aと回転軸20との間には、第1の環状部材71Aが介在している。これにより、予圧付与部材70を有する軸受部60Aと、高速回転する回転軸20との間に、第1の環状部材71Aが配置されるような構成となる。第1の環状部材71Aが介在することで、回転軸20の高速回転に伴って軸受部60Aの予圧付与部材70又は支持部65が高速回転することが抑制される。従って、予圧付与部材70と相手部材との摩擦によって、予圧付与部材70の摩耗が抑制される。【選択図】 図2 |