| 摘要 |
スペーサ（１８）と共に積層・圧締状態とした複数の電池（１）から突出しているリード端子（２），（３）と、各電池（１）ごとに独立している充放電ユニット（２２）とを対向配置してある。充放電ユニット（２２）は圧縮コイルスプリング（２８）で弾性支持され且つフローティング自由度を持つ略Ｖ字状のパワー側接触子（２３）と計測側接触子（２４）とを個別に有している。各電池（１）を一斉に充放電ユニット（２３）側にスライドさせ、リード端子（２），（３）の先端面（ｅ）をパワー側接触子（２３）及び計測側接触子（２４）の平坦面（３５）に押し付けて、両者の電気的接続状態を確保する。これにより、電池外装体から突出するリード端子（２），（３）に表面処理が施されている場合であっても、スムーズに充放電検査を行うことができる。 |
