摘要 |
【課題】ピストン部材が移動限界位置に移動したことを流体圧を介して検知可能で、作動確実性に優れ、簡単な構成でピストン部材に連動させて検出用開閉弁機構を開閉させ得る流体圧シリンダ及び旋回式クランプ装置を提供する。【解決手段】検出用開閉弁機構11は、アンクランプ用油圧作動室12aに連通する弁体収容穴35に可動に収容され且つ外周部に環状係合凹部37を有する弁体36と、シリンダ本体10に可動に装着されて環状係合凹部37に係合可能な球体38と、補助ロッド7に形成され且つ球体38が係合可能な係合部39とを備え、ピストン部材4がアンクランプ位置に達した際に、弁体36が油圧を受圧すると球体38の一部が係合部39に係合して弁体36が閉弁位置に切換わり、ピストン部材4がアンクランプ位置から移動すると、球体38が係合部39に係合せずに環状係合凹部37に係合して弁体36が開弁位置を保持するように構成されている。【選択図】図2 |