| 摘要 |
【課題】汎用性とコストアップの抑制とを両立させつつフロアパネルの振動に伴うこもり音を低減することができるスペアタイヤ収納部構造を得る。【解決手段】スペアタイヤ３２のトレッド面６８Ａに沿う後面部５４Ｄが設けられた隙詰め部材５４を有しており、当該隙詰め部材５４がフロアクロスメンバ２６とスペアタイヤ３２との隙間に配置されている。このため、スペアタイヤ３２のトレッド部６８における後面部５４Ｄとの接触部分を、スペアタイヤ３２及びリヤフロアパネル１８で構成された振動系のバネに対して並列に配置されるバネとして機能させることができる。また、隙詰め部材５４は、フロアクロスメンバ２６に対して着脱可能とされている。このため、スペアタイヤ３２に採用されるタイヤの種類が異なっても、隙詰め部材５４を交換することで、リヤフロアパネル１８の構成を変更することなく、上記振動系の共振周波数を高めることができる。【選択図】図１ |
