| 摘要 |
【課題】地震時の揺れ方向が異なる構造物同士を結合して、建物全体を一体化して耐震補強するために、施工期間が短く、施工スペースが小さく、かつ、構造物同士の結合強度が高くなるエキスパンションジョイント結合構造を提供する。【解決手段】第１構造物１のスラブ１０の先端に取り付けられると共に、水平方向に延設される金属製の第１プレート３１と、第２構造物２の壁面２０に取り付けられると共に、第１プレート１と平行に水平方向に延設される金属製の第２プレート３２と、第１及び第２プレート３１，３２を結合し、水平方向に所定の間隔を置いて垂直面に沿って設けられ、かつ、下側にアーチ型辺３３０を有する金属製の連結プレート３３と、連結プレート３３のアーチ型辺３３０に沿って取り付けられると共に、水平方向に延設される金属製のアーチプレート３４と、第１プレート、第２プレート、連結プレート及びアーチプレートで囲まれて補強鉄筋が配筋された空間に充填されるコンクリートと、を備える。【選択図】図２ |
