摘要 |
大径円盤(3)とその前面側の四分球状のホッパ(4)とのなす収容空間にボルト(P)が収容される。大径円盤(3)にマグネット(6a)を設けてあり、大径円盤(3)はマグネット(15)を設けた小径円盤(8a)とともに同期回転する。マグネット(6a)によるボルト(P)の吸着のほか、マグネット(6a)から分離シュート(11a)へのボルト(P)の乗り移り動作と、分離シュート(11a)側から小径円盤(8a)へのボルト(P)の乗り移り動作、小径円盤(8a)からガイドシュート(16)へのボルト(P)の乗り移り動作、さらには部品取り出し皿(17)への自重落下とを、部品取り出し皿(17)内のボルト数が設定値となるまで繰り返す。これにより、ボルト(P)の定数取り出しに際してその取り出し数の過不足がなくなり、取り出し数の信頼性が向上する。 |