摘要 |
【課題】ガスバリア性フィルムにおいて、ガスバリア性能およびガスバリア性能の耐久性をよりいっそう向上させうる手段を提供する。【解決手段】基材と、前記基材の少なくとも一方の面に配置された、膜密度が1.5〜2.1g/cm3であり無機化合物を含む第1のバリア層と、前記基材の、前記第1のバリア層が形成されているのと同じ側の面に形成された、長周期型周期表の第2〜14族の元素からなる群より選択される少なくとも1種(ただし、ケイ素および炭素を除く)の添加元素、ケイ素原子および酸素原子を含有し、かつケイ素原子に対する酸素原子の存在比(O/Si)が1.4〜2.2であり、ケイ素原子に対する窒素原子の存在比(N/Si)が0〜0.4である第2のバリア層とを有する、ガスバリア性フィルム。【選択図】なし |