摘要 |
【課題】本発明は、放熱効果を向上させるにあたって、汎用性を高めることができるヒートシンク構造を提供する。【解決手段】ヒートシンク構造にあっては、ヒートシンク1に乱流発生板10が差し込まれて構成される。乱流発生板10は、フィン2に沿って延在する板状本体部11と、板状本体部11の平坦面11aからフィン2の側壁面2aに向かって突出すると共に、先端部12bがフィン2の側壁面2aに圧接される複数の翼片12と、を備える。ヒートシンク1において、冷却が最も必要な箇所に乱流発生板10を適宜に差し込むことで、局所的な冷却をも可能にする。乱流発生板10は複数の翼片12を有しているので、ヒートシンク1のフィン2間を流れる風に乱流を発生させることができる。このような乱流によって、ヒートシンク1を効率良く冷却することができる。【選択図】図2 |