摘要 |
【課題】 座屈強度(曲げ剛性)を大きく損なうことなく、最小曲げ半径を小さくするとともに、軽量化を図ることが可能なコントロールケーブルを提供する。【解決手段】 ライナー5の外周面に複数の溝部5Aが設けられ、かつ、各ストランド7が各溝部5Aに嵌り込んだ状態でライナー5の外周面に巻かれている。これにより、複数のストランド7がライナー5に保持された状態、つまり複数のストランド7とライナー5とが機械的に連結された状態となる。したがって、隣り合うストランド7が離間した状態となる程度までストランド7の本数を減少させても、コントロールケーブル1の座屈強度(曲げ剛性)が大きく低下してしまうことを抑制できる。つまり、コントロールケーブル1の座屈強度(曲げ剛性)が大きく低下してしまうことを抑制しながら、最小曲げ半径を小さくするとともに、軽量化を図ることが可能となる。【選択図】 図1 |