摘要 |
選択部は、第2導光部を駆動して被選択光路を可変に選択する。具体的には、被選択光路における下流側の光路と第2光路における上流側の光路とが光学的に接続するように、選択部によって第2光路の上流側の光路が切り替えられ、複数の第1光路の中から一の光路が被選択光路として選択される。このため、バンドルファイバを利用することなく、複数の受光角度で得られた光を単一の分光部に導くことができる。その結果、測色計の小型化や低コスト化を達成することができるとともに、バンドルファイバの欠点であった導光における光量ロスが多いという点を解消し、高いSN比での測色を実現できる。 |