摘要 |
【課題】大きな力を要することなく、小さな力で締付けて接続可能であり、かつ、パイプに強い引き抜き力が掛かっても抜ける虞れがなく、確実かつ強固に接続できる管継手構造を提供する。【解決手段】継手本体1の雄ネジ部2に螺着される袋ナット3を備え、薄肉金属管4を接続する管継手構造に於て、袋ナット3は、先端開口側へ縮径するテーパ状内周面6を有し、テーパ面7を外周に有すると共に内周面に係止凸部8が形成された抜止めリング5を備え、かつ、薄肉金属管4の先端縁4aから所定の位置に塑性加工凹溝9が形成され、袋ナット3を雄ネジ部2に螺着させて、テーパ状内周面6がテーパ面7を押圧して抜止めリング5を縮径させ、挿入されている薄肉金属管4の凹溝9に、係止凸部8が係止するように構成されている。【選択図】図1 |