摘要 |
本発明は、銀粒子の製造方法について、数十nm〜数百nmの範囲内で粒径を調整しつつ、更に、粒径の揃った銀粒子を製造することができる方法を提供する。かかる本発明は、熱分解性を有する銀−アミン錯体前駆体を含む反応系を加熱して銀粒子を製造する方法であって、銀−アミン錯体を製造する工程、反応系にアミド(カルボン酸アミド)を骨格として有する有機化合物を添加する工程、反応系を加熱する工程からなり、加熱前、反応系の水分含有量は前記銀化合物100重量部に対して20〜100重量部である銀粒子の製造方法に関する。本発明によれば、粒径を制御しつつ、均一な銀粒子を製造することができる。 |