| 摘要 |
【課題】運転席エアバッグと干渉することがなく、通常の衝突モードであっても、スモールオーバーラップモードであっても、乗員保護性能を適切に発揮することが可能であると共に、カーテンエアバッグ自体の構成が簡単な車両用カーテンエアバッグ装置及びその取付構造を提供する。【解決手段】車両用カーテンエアバッグ装置１であって、前端部がフロントピラー近傍で展開膨張可能な主チャンバ１２と、主チャンバの前端部よりも車両前方に設けられ、フロントピラーと運転席エアバッグの膨張領域との間に設定される区画部１９によって主チャンバから隔てられて、展開膨張可能な付加チャンバ１３とを備え、付加チャンバを、区画部付近で車両室内側に且つ車両後方に折り返して主チャンバに重ね合わせて形成した重ね合わせ部分３２のうち、これらチャンバの上部もしくはその近辺を結合してチャンバ結合部３３を形成した。【選択図】図３ |
