摘要 |
【課題】従来のものではソレノイドに発生する逆起電圧がツェナーダイオードの降伏電圧以上になることは防止できるが、ツェナーダイオードを介して短絡されることによりソレノイドに蓄えられたエネルギが消費され、逆起電圧がこの降伏電圧以下に下がると、ツェナーダイオードによるソレノイドの両端の短絡状態が消失するので、ソレノイドにエネルギが残留することになる。【解決手段】ソレノイドを負荷として、ソレノイドにパルス状に通電する駆動部と、ツェナーダイオードを用い、ソレノイドへの通電が停止した際に生じる逆起電圧が所定の電圧以上になるとソレノイドの両端を短絡させる保護部とを備えたソレノイド駆動回路において、この保護部に対して抵抗を並列に接続した。【選択図】 図1 |