摘要 |
【課題】易剥離領域の粘着性を調整し、一度開封すると、開封前と同等の密封性を有する再封は困難な仕様にすることにより、初開封の有無を確認することが可能な包装材料と、当該包装材料を用いた包装容器であって、袋体でありながら広い開口領域を確保することが可能な包装容器を安価に提供する。【解決手段】第1基材2と、第2基材3と、を順次積層してなる包装材料1であって、該第1基材2と該第2基材3の間には熱可塑性樹脂層4が積層されていて、該熱可塑性樹脂層4の少なくとも一部の領域は、エチレン−酢酸ビニル共重合体を含み、溶剤に溶解してコーティングするヒートシールニスからなる易剥離領域であり、該易剥離領域での層間の剥離強さが、0.2N/15mm以上2.0N/15mm以下であることを特徴とする包装材料。【選択図】図1 |