摘要 |
各測定点のマススペクトルを圧縮したデータ、及び、XIC規格化等のための規格化係数をメモリ(21)に格納しておく。特定のm/z値における規格化されたイメージング画像を表示する場合、データ伸張処理部(23)は最低限必要な圧縮データをメモリ(21)から読み出してm/z値に対する各測定点の強度値を復元するとともに、規格化演算処理部(29)がm/z値に対応したXIC規格化係数をメモリ(21)から読み出し、各測定点の強度値に乗じることで強度値を修正する。イメージング画像作成処理部(27)は修正後の強度値に各々所定の表示色を与えてイメージング画像を作成し表示部(6)の画面上に表示する。これにより、規格化条件を変更して次々にイメージング画像を表示する場合でも、予め規格化計数を計算して記憶しておけば、画像を高速で表示することができる。 |