摘要 |
基板上に形成された光導波路が、順に、第1導波部と偏波回転部と第2導波部を持ち、第1導波部の断面における導波光の固有モードの最も実効屈折率の高いTEモードは、TMモードよりも実効屈折率が高く、第2導波部の断面におけるTMモードは、最も実効屈折率の高いTEモードよりも実効屈折率が高く、第1導波部及び第2導波部は互いに導波路構造(例えばコア)の高さが等しく、偏波回転部の導波路構造は、第1導波部及び第2導波部の導波路構造と同じ高さの厚板部と、厚板部より厚みの低い薄板部を有し、断面が幅方向に非対称で、かつ高さ方向にも非対称となる部分を有し、第1導波部と偏波回転部の厚板部と第2導波部との間で、同じ高さの導波路構造が連続して存在する。 |